生活のリズム

早寝早起き国民運動。それはなんとなくいやだ。この違和感は大事にしたい。

とは別に、幼児の生活リズムの習慣づけはだいじだ。
多くの保育園で、朝ごはんを食べてこない子ども、夜更かしの子どもがいる。
年齢に応じた必要な生活の配慮、というものがあるはずだ。
午前中顔色の悪い子ども、お昼ご飯をたべてやっとスイッチの入る子ども。も中にはいる。

乳幼児をかかえた親が、仕事をセーブできるように働きかけていくのは当たり前だと思う。今の生活に対する愚痴や葛藤は、もちろんある。でも、その働き方を選んでいるのは、親。子どもじゃない。

どれだけ多くの保育者が、「親の支援」と子どもの育ちや子どもの権利の中で難しい立場に立たされていることだろう。プロだからそれを嘆くばかりでははじまらないし、実際的な対処をするしかない。

親であること、社会人であること。私がわたし、であること。そのとき大切にすることの順位をつけるのは、本人しだいだけれど、子どもの様子をみて、胸をはれるのならそうしていればいいだけだ。

適切な助けを借りること自体は、やましさを持たなくてもいいのだ。

”私の生活のタダシサを、誰かに保証してもらいたい”と思うなら別だけど、本気でどうかしたいなら、行動するだろう。


天てれ」は小学校高学年が対象の番組。そこに目くじらたててもしかたない。