3人の子どもたち

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070125k0000m040099000c.html

 それぞれの道を遠く行ってしまえば、比較することもなくなるはずだが、子育てに一区切りつかない渦中だとそうもいかないのかもしれない。

日常見ているものが、オープンでない世界だからか。いろんな意味で、閉じていたのだろう。


親が中間子に妙な負い目をもつことや、一見わが道を行くかのようなその子が、きょうだいの中で最も「家」からはなれられないことも、ままあるとは思う。

子どもの問題行動(と見えるもの)が、自分たちの生き方や育児観の顧みにつながることはなかったのか、と読む者の多くに疑問を抱かせる文章であること、しかも両親連名であることのやりきれなさ。

どんな弁護士がついているんだろうと思う。